代表部案内

2019/10/4

千葉ASEAN大使からのご挨拶

 2019年10月、ASEAN大使として着任した千葉明です。日本にとってますます重要性を高めているASEAN地域との共同益を一層増進するという重責をしっかりと果たして参りたいと思います。
 
 2018年、日本とASEANは、友好協力45周年の記念の年を迎えました。日ASEAN関係の始まりは、ASEAN創設のわずか6年後の1973年であり、日本はASEANの最も古い友人であります。45年という長い歴史を経て、日ASEAN関係は多層的かつ極めて緊密なものに発展しました。
 日本とASEANは、法の支配等の普遍的な価値を共有する、地域の平和と繁栄のための重要なパートナーです。また、日本にとってASEANは、最も重要な貿易相手の一つです。今ではASEANにおける日系企業の事業所数は12、000社を超え、日本とASEANはビジネスパートナーとしても強固な協力関係を築いています。
 国民レベルの交流を見ても、ASEANは2012年から日本人の最大の訪問先となっているとともに、ASEANからの留学生はこの5年で約5倍の9万人を超えるなど、非常に活発な交流が行われております。
 
 日本では本年5月に「令和」時代が幕開けしました。新しい時代においても、ASEANの友人たちとも協力しながら、日ASEAN関係が一層強化されるよう、全力で取り組んでいきたいと思います。皆様の御協力と御支援をどうぞよろしくお願いいたします。

プロフィール

千葉大使
ASEAN大使

千葉  明
(ちば あきら)

昭和34年5月23日生

出身地  イラン国
<略歴>
1959年 テヘラン生まれ
1984年 東京大学法学部卒業、外務省入省
1985年 北京大学研修
1987年 カリフォルニア大学バークレー校(修士)
1988年 在中国日本大使館二等書記官(政務)
1991年 大臣官房総務課
1993年 経済協力局無償資金協力課
1995年 欧亜局大洋州課首席事務官
1997年 経済協力局政策課首席事務官
1999年 在ジュネーブ代表部参事官
2001年 在中国日本大使館参事官(経済)
2004年 国際報道官
2005年 兼東京大学教養学部講師
2006年 国連企画調整課長
2008年 法務省入国管理局登録管理官 司法試験問題作成委員(国際法)
2010年 在アメリカ合衆国日本大使館公使(連邦議会)
2013年 在イラン日本大使館公使(次席)
2015年 日本学術会議事務局次長
2016年 在ロサンゼルス総領事館総領事
 
<著作>
“Pacific Cooperation and China” The Pacific Review Vol. 2 No. 1 1989 “Traumatic Legacies in China and Japan: An Exchange” Survival Vol. 47 No. 2 2005
「日中体験的相互誤解」 日本僑報社 2005
「一歩先を行く人の美しい中国語手紙の書き方」 国際語学社 2009
(中国語訳《中国传统书信鉴赏与写作》 世界图书出版公司北京公司 2014)
「中国語のきほんドリル」 国際語学社 2009
「日本人は誰も気付いていない在留中国人の実態」 彩図社 2009
「なぜアメリカでは議会が国を仕切るのか」 ポット出版 2014
“The Reversion of Okinawa as the Origin of the Senkaku Islands Issue ―Chiang Kai-shek and his Turbulent Seeds in East Asia―” REVIEW OF ISLAND STUDIES, SELECTED PAPERS 2018, THE SASAKAWA PEACE FOUNDATION 2018
 
<訳書>
「何たって高三!僕らの中国受験戦争」 日本僑報社 2006