「ASEAN創設50周年にあたっての日ASEAN関係強化」をテーマとした講演会
平成29年4月4日



3月29日、須永大使は、ジョグジャカルタにおいて、ASEAN日本政府代表部とガジャマダ大学が共催した、「ASEAN創設50周年にあたっての日ASEAN関係強化」をテーマとした講演会にて講演を行い、また、会場との質疑応答セッションに参加しました。会場にはおよそ100名の学生が集まりました。ガジャマダ大学からは、トリ・ウィドド教授及びムハマド・ラム研究生が講演及び質疑応答セッションに参加しました。
須永大使は、ASEANの発展及び経済の拡大に言及した上で、日本にとってASEANは重要な投資先であることを、日本からASEANへの直接投資の推移や日本企業のASEANへの進出動向を取り上げて説明しました。加えて、2015年に創設された3つの共同体(経済、社会・文化、政治・安全保障)の方針に沿った具体的取り組みとして、「質の高いインフラ投資」の推進をはじめとしたインフラ整備等を通じての連結性強化支援、ASEAN防災人道支援センター(AHAセンター)支援等を通じた防災協力、若者を対象とした日ASEAN間の人的交流プログラム「JENESYS」、工学分野におけるASEAN地域の持続的な社会・経済的発展に資する人材育成推進のためのプロジェクト「AUN/SEED-Net」、自衛隊やODAによる海洋安全保障協力等を紹介しました。
参加者は、講演及び質疑応答を通じ、日本とASEANの協力関係についてより深く理解する機会が得られました。
(講演資料はこちら。)
須永大使は、ASEANの発展及び経済の拡大に言及した上で、日本にとってASEANは重要な投資先であることを、日本からASEANへの直接投資の推移や日本企業のASEANへの進出動向を取り上げて説明しました。加えて、2015年に創設された3つの共同体(経済、社会・文化、政治・安全保障)の方針に沿った具体的取り組みとして、「質の高いインフラ投資」の推進をはじめとしたインフラ整備等を通じての連結性強化支援、ASEAN防災人道支援センター(AHAセンター)支援等を通じた防災協力、若者を対象とした日ASEAN間の人的交流プログラム「JENESYS」、工学分野におけるASEAN地域の持続的な社会・経済的発展に資する人材育成推進のためのプロジェクト「AUN/SEED-Net」、自衛隊やODAによる海洋安全保障協力等を紹介しました。
参加者は、講演及び質疑応答を通じ、日本とASEANの協力関係についてより深く理解する機会が得られました。
(講演資料はこちら。)