JAIF支援によるAICHR主催のワークショップ

令和7年6月30日
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6月30日及び7月1日、マレーシア・クアラルンプールにおいて、ASEAN政府間人権委員会マレーシア(AICHRマレーシア)主催及び国連開発計画(UNDP)後援で「ASEANのビジネスと人権分野におけるジェンダーレンズ視点に関する地域ワークショップ」が日ASEAN統合基金(JAIF)の支援により開催されました。1日半にわたる同ワークショップでは、4つのセッションに分かれて、国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGPs)の実施に当たりジェンダーの視点を取り入れる重要性やビジネス現場で同視点を導入する必要性等について議論が行われました。
 
同ワークショップには、ASEAN日本政府代表部から紀谷大使がビデオメッセージを送るとともに、公益財団法人国際民商事法センター理事長、株式会社イオンマレーシア幹部、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)法務担当職員も特別講演者やパネリストとして対面出席し、我が国や国際機関からも積極的に議論に貢献しました。