ASEANブルーエコノミー・イノベーションExpo&ビジネスマッチング

令和7年2月19日
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2月19日、ASEAN、国連開発計画(UNDP)、日本の協力で実施されたASEANブルーエコノミー・イノベーション・プロジェクトの成果発表会及びビジネスマッチングが開催されました。シンASEAN事務次長、下村UNDPインドネシア常駐代表及び紀谷大使が出席するとともに、開会挨拶を行いました。また、ASEAN及び東ティモール各国の学術機関、民間企業及びNGOの全60団体のイノベーターや日本企業を含む官民のパートナーからも多くの参加者がありました。

今回のイベントでは、ASEANブルーエコノミー・イノベーション・プロジェクトにより昨年から日本が支援してきた60団体が、それぞれのイノベーティブなアイディアやその実施経過や効果を発表し、企業とのマッチングを図りました。ブルーエコノミーは世界の持続可能な発展に大きく貢献することが期待される分野です。このビジネスマッチングがASEANやインド太平洋地域の持続可能な発展に貢献できることを期待しています。
 
日本はまた、G20大阪サミットにおいて共有された、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現に向けて、(1)廃棄物管理(Management of Wastes)、(2)海洋ごみの回収(Recovery)、(3)イノベーション(Innovation)、及び(4)能力強化(Empowerment)に焦点を当てた、世界全体の実効的な海洋プラスチックごみ対策を後押しすべく、「マリーン(MARINE)・イニシアティブ」を立ち上げ、この分野での取組を推進しています。
 
〇 紀谷大使による挨拶はこちら(PDF)
〇 UNDPイベント特設サイト
〇 ASEANブルーエコノミー・イノベーション・プロジェクト概要(PDF)