ASEAN日本人商工会議所連合会(FJCCIA)とASEAN事務総長との第16回対話

令和6年7月17日
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7月16日、ジャカルタのASEAN本部・事務局においてASEAN日本人商工会議所連合会(FJCCIA)とASEAN事務総長の第16回対話が開催され、FJCCIAからは澤村剛朗議長、ASEAN事務局からはカオ・キムホン事務総長が出席しました。
 
昨年、日ASEAN友好協力50周年を機に策定された「日ASEAN経済共創ビジョン」の実現に向け、日ASEANでの協力を推進していくことについて議論されました。
 
FJCCIAから、日系企業にとってASEANがさらに魅力的な事業展開先となることを目的として在ASEAN地域日系企業の要望をとりまとめた「ASEANに進出する日系経済界からの要望書(2024年)」について説明が行われました。
 
カオ事務総長は、さらなる投資、デジタル分野での協力の促進、カーボンニュートラルの達成、サプライチェーンの強化等に向け、日ASEANの企業間の協力を強化していくことへの期待を述べました。
 
ASEAN日本政府代表部からは紀谷大使が出席して来賓挨拶を行い、グリーン・トランスフォーメーション(GX)、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進していく上で、日ASEANの産業界の協力が不可欠である等述べました。