第18回日ASEAN合同協力委員会(AJJCC)開催について

令和6年6月10日
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6月10日、ジャカルタのASEAN事務局において、第18回日ASEAN合同協力委員会(AJJCC)が開催されました。紀谷ASEAN日本政府代表部大使及び対日調整国タイのパンティパASEAN常駐代表が共同議長を務め、ASEAN各国からASEAN常駐代表等、ASEAN事務局からアスタナ事務次長(政治・安全保障共同体担当)が出席しました。(外務本省から早川地域政策参事官室事務官が出席。)
 
今回のAJJCCは、昨年の日ASEAN友好協力50周年及び特別首脳会議の後、初めて新たな共同ビジョン・ステートメント及び実施計画のフォローアップを行うという重要な機会であり、それらの採択から約半年で、130項目の実施計画のうち81項目(約62%、43分野のうち16分野)が既に実施されていることが確認されました。これは、これまで日ASEAN間の緊密な協力が、切れ目なく実施されてきていることの証左です。また、地域・国際情勢に係る議論も行われました。
 
新たな共同ビジョン・ステートメントには、副題として「Trusted Partners」が掲げられています。日本はASEANとともに、新たな50年に向けて引き続き協力を深化・拡大させていきます。