「トルコ及びシリアにおける人道支援活動の教訓」ワークショップ

令和5年9月19日
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9月18日及び19日、日ASEAN統合基金(JAIF)による支援を受けて、「トルコ及びシリアにおける人道支援活動の教訓」と題したワークショップが、ASEAN防災人道支援調整(AHA)センターの主催によりジャカルタにおいて開催され、ASEAN日本政府代表部から紀谷大使が出席し、開会の挨拶を行いました。
 
本ワークショップには、ASEAN域内のみならず、本年2月に発生したトルコ・シリア地震対応に従事した対話国である豪州、インド、米国及び日本や国連人道問題調整事務所(OCHA)からも専門家が招かれ、2日間にわたり、同地震対応に際して得られた経験や教訓を共有するとともに、今後ASEANが域外における緊急・人道支援に対応していく上で必要と考えられる取組等を議論する重要な機会となりました。
 
日本としては、災害管理の分野において、今回専門家を派遣した他の対話国や国連機関とも協力しながら、引き続きASEANの取組を後押ししていきます。