千葉大使による地雷認知及び地雷対策支援のための国際デー・レセプションへの出席

令和4年4月8日
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4月4日、ASEAN地雷アクションセンター(ARMAC)主催による「地雷認知及び地雷対策支援のための国際デー・レセプション」が、プノンペンにてハイブリット形式で開催され、千葉大使が、オンラインにて出席し、開会の挨拶を行いました。同レセプションには、イアット・ソピア・カンボジア外務国際協力省長官、ウン・ラチャナ同省副長官等が出席しました。
 
千葉大使は、開会の挨拶の中で、一部のASEAN地域では、未だに地雷や爆発性残存物(ERW)が地元住民の安全に脅威をもたらしており、地域の社会経済発展を阻害しているが、地雷やERWの除去のみならず、地雷の危険性に関する教育の普及や認知向上も、事故を未然に防ぎ、地雷無き世界を実現するために重要である旨述べました。また、地雷対策は、本年のASEAN議長であるカンボジアがイニシアティブを発揮している分野であり、日本として支援してきたことを嬉しく思う、引き続き、地雷対策をはじめ、平和構築分野における日ASEAN協力を推進していきたいと述べました。
 
(※)同レセプションは、日ASEAN統合基金(JAIF)により支援している「ASEAN内の爆発性残存物の危険性に関する認知プログラムの強化」プロジェクトの一環で実施されました。