兒玉臨時代理大使の「Talk show on Food Value Chain and Innovation」への出席
令和3年11月23日

11月2日、兒玉臨時代理大使は、ASEAN事務局と当地のボゴール農科大学との共催により開催されたオンラインイベント「Talk show on Food Value Chain and Innovation」に参加し、歓迎の挨拶を行いました。
冒頭挨拶として、ASEAN事務局の木下博晶事業調整員、ボゴール農科大学ビジネススクール学部のヌラザニ・アシュサニ学部長、基調講演者として、メロディ・ラクサニASEAN食料農業友好親善大使、西村努JICA専門家、起業家のチェチェップ・ワヒュディン氏が登壇しました。
兒玉臨時代理大使は、本年のASEAN+3農林大臣会合で食料・農業分野でデジタル技術の活用の重要性が強調されたことに触れ、参加した大学生に対し、若い世代が新しい技術を用いてインドネシアやASEAN諸国で活躍してほしいとの期待を表明したうえで、日本の技術を知る選択肢の一つとして、我が国での特定技能在留資格を紹介しました。
メロディ氏は、エンターテインメント出身の自分が、若い世代に農業の魅力を伝えていきたいこと、西村氏は、農家グループ自ら市場が求める品質を知り、品質改善に努めることが重要と述べつつも、自らにあった出荷先を探すべきであると述べました。
また、チェチェップ氏は、人件費の安い当地で、先進国より鶏肉価格が高いことがフードバリューチェーンの未整備によるものと指摘、同氏の会社で、デジタルテクノロジーとコールドチェーンの活用で、食品ロスを減らし、価格を下げて販売が可能となった実例を披露し、参加した学生ら約160名の興味を引いていました。
本イベントは我が国の農林水産省のASEAN拠出金事業「アセアン地域の大学と連携した食産業人材育成促進事業(HRDプロジェクト)」の活動の一環として実施されました。
冒頭挨拶として、ASEAN事務局の木下博晶事業調整員、ボゴール農科大学ビジネススクール学部のヌラザニ・アシュサニ学部長、基調講演者として、メロディ・ラクサニASEAN食料農業友好親善大使、西村努JICA専門家、起業家のチェチェップ・ワヒュディン氏が登壇しました。
兒玉臨時代理大使は、本年のASEAN+3農林大臣会合で食料・農業分野でデジタル技術の活用の重要性が強調されたことに触れ、参加した大学生に対し、若い世代が新しい技術を用いてインドネシアやASEAN諸国で活躍してほしいとの期待を表明したうえで、日本の技術を知る選択肢の一つとして、我が国での特定技能在留資格を紹介しました。
メロディ氏は、エンターテインメント出身の自分が、若い世代に農業の魅力を伝えていきたいこと、西村氏は、農家グループ自ら市場が求める品質を知り、品質改善に努めることが重要と述べつつも、自らにあった出荷先を探すべきであると述べました。
また、チェチェップ氏は、人件費の安い当地で、先進国より鶏肉価格が高いことがフードバリューチェーンの未整備によるものと指摘、同氏の会社で、デジタルテクノロジーとコールドチェーンの活用で、食品ロスを減らし、価格を下げて販売が可能となった実例を披露し、参加した学生ら約160名の興味を引いていました。
本イベントは我が国の農林水産省のASEAN拠出金事業「アセアン地域の大学と連携した食産業人材育成促進事業(HRDプロジェクト)」の活動の一環として実施されました。