千葉大使の「気候変動予測を組み込んだ洪水・土砂災害リスク評価による防災」プロジェクト最終セミナーへの出席

令和3年3月10日
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2月23日、千葉大使は、テレビ会議方式で開催された「気候変動予測を組み込んだ洪水・土砂災害リスク評価による防災」プロジェクト(※)の最終セミナーに出席し、日本の防災・減災分野における対ASEAN支援を強調する開会の挨拶を述べました。最終セミナーには、クン事務次長(社会文化共同担当)、ASEAN防災委員会(ACDM)防災・減災作業部会メンバーである、マレーシア、ラオス、ミャンマーの防災担当局長等多数が出席しました。クン・ポワックASEAN事務次長から、ASEANの防災に対する日本の長年に亘る支援への感謝及び引き続きの協力強化について言及がありました。その他、参加者の多くから、本件プロジェクトに対する日本の支援に対する感謝の意が述べられました。
 
※「気候変動予測を組み込んだ洪水・土砂災害リスク評価による防災」プロジェクト
ASEANの災害リスク削減と気候変動適応の統合に係る進捗のモニタリング及びASEAN地域の河川地域におけるパイロットプロジェクトを通じた洪水・土砂災害リスクを評価する防災プロジェクトです。日本政府はこのプログラムを日ASEAN統合基金(JAIF)により支援しています