千葉大使の日ASEAN科学技術イノベーション共同研究拠点(JASTIP)シンポジウムへの参加

令和2年1月27日
1月18日、千葉大使はベトナム・ハノイで開催された日ASEAN科学技術イノベーション共同研究拠点(JASTIP)(※)シンポジウムに出席しました。シンポジウムにはブイ・ダ・ディ・ベトナム科学技術省副大臣、ホウムファン・インタラス・ラオス科学技術省次官、クリスティナ・ゲバラ・フィリピン科学技術省次官等が出席しました。
 
千葉大使は、自らの日本学術会議事務局での勤務経験に触れつつ、JASTIPによる研究成果の社会実装や人材育成を通じて、地球規模の課題や地域共通の課題の解決を図り、その成果をASEAN諸国に展開することは、ASEANの安定と発展に繋がるものであり、実施団体の京都大学をはじめJASTIPに関わる全ての参加者の努力に敬意を表する旨の発言を行いました。
 
 ※JASTIPは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の支援により京都大学が実施しているプロジェクト。タイに中核拠点を置き、タイ、インドネシア、マレーシアにそれぞれ「環境・エネルギー」、「生物資源・生物多様性」「防災」分野の研究拠点を設け、ASEAN各国と日本の研究者が協働で研究を実施している。