小野次席公使のアタッチメント・プログラム開講式出席

令和元年10月8日
10月4日、小野次席公使は、ジャカルタのASEAN事務局で開催されたアタッチメント・プログラム(※)の開講式に出席し、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム各国の若手政府職員のASEAN事務局での研修開始を祝いました。開講式には、アラディン・リロASEAN事務次長(経済共同体担当)等が出席しました。
 
小野次席公使からは、アタッチメント・プログラムは日本が日ASEAN統合基金(JAIF)を通じて支援する多くのプロジェクトの中で最も成功しているプロジェクトの一つであり、今期の研修も成功を収めることを期待している旨述べて、参加者を激励しました。
 
(※)アタッチメント・プログラムは、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム(CLMV)各国の若手政府職員をASEAN事務局に1年間派遣し、参加者の行政実務能力の向上を目指すとともに、ASEAN域内格差を是正することを目的としており、これまで多くの優秀な人材を輩出してきました。今回は、外務省職員の第16期研修及び経済/社会・文化関連省庁職員の第5期研修に当たります。日本政府はこのプログラムをJAIFにより支援しています。