須永大使の「インドネシアの仲介によるフィリピン・モロ民族解放戦線間の紛争解決プロセス(1993-1996)に関する調査研究」準備セミナー出席

平成31年2月12日
2月7日、須永大使は、ジャカルタのインドネシア外務省にて開催された、ASEAN平和和解機構(ASEAN-IPR: ASEAN Institute for Peace and Reconciliation)が実施する「インドネシアの仲介によるフィリピン・モロ民族解放戦線間の紛争解決プロセス(1993-1996)に関する調査研究」の準備セミナーに出席しました。このプロジェクトは、日本政府が日・ASEAN統合基金(JAIF)を通じて支援しているものです。須永大使は、同調査研究の重要性を強調し、調査研究の成果がASEAN地域の紛争解決に貢献することを希望する旨述べました。セミナーには、レズラン・イシャール・ジェニーASEAN-IPR事務局長、ホセ・タバレス・インドネシア外務省ASEAN総局長、ASEAN各国のASEAN常駐代表、国際協力機構(JICA)で長年ミンダナオ和平プロセスに携わってきた落合直之氏等が出席しました。