第8回ASEAN連結性シンポジウム
平成29年7月20日


7月14日、フィリピン・マニラにて、第8回ASEAN連結性シンポジウムが開催され、日本からは須永和男ASEAN大使が出席しました。
ASEANは、共同体内の統合を進めるため、今後10年間で如何に域内の連結性を高めるかの基本文書である「ASEAN連結性マスタープラン(MPAC)2025」を昨年9月のASEAN首脳会議で採択しました。今般のシンポジウムは、MPAC2025の実施にあたっての課題を議論することを目的として開催されました。
須永大使は、経済効率性、安全性・強靭性、環境・社会への影響等の観点が質の高いインフラ投資にとって重要である旨説明しました。加えて、日本の支援により行われたベトナム・ノイバイ空港でのターミナルビル建設工事において、安全管理や品質管理の考え方を5万人以上のベトナム工事従事者に伝達した事例を挙げつつ、プロジェクトの円滑な運営のためには人材育成が重要である旨説明しました。
他の参加者からは、関係者間の連携・調整や資金調達の円滑化の重要性等が説明されました。
ASEANは、共同体内の統合を進めるため、今後10年間で如何に域内の連結性を高めるかの基本文書である「ASEAN連結性マスタープラン(MPAC)2025」を昨年9月のASEAN首脳会議で採択しました。今般のシンポジウムは、MPAC2025の実施にあたっての課題を議論することを目的として開催されました。
須永大使は、経済効率性、安全性・強靭性、環境・社会への影響等の観点が質の高いインフラ投資にとって重要である旨説明しました。加えて、日本の支援により行われたベトナム・ノイバイ空港でのターミナルビル建設工事において、安全管理や品質管理の考え方を5万人以上のベトナム工事従事者に伝達した事例を挙げつつ、プロジェクトの円滑な運営のためには人材育成が重要である旨説明しました。
他の参加者からは、関係者間の連携・調整や資金調達の円滑化の重要性等が説明されました。