日ASEAN友好協力50周年記念シンポジウムの実施

令和5年2月13日
a
b
c
 2月13日、ASEAN日本政府代表部は、日ASEAN友好協力50周年のキックオフイベントとして、当地シンクタンクであるForeign Policy Community of Indonesia(FPCI)と共催で日ASEAN友好協力50周年記念シンポジウム(ハイブリッド)を開催しました。
 
1 冒頭、ディノ・パティFPCI代表及びカオ・キムホンASEAN事務総長が開会挨拶を行った後、林外務大臣及びルトノ・インドネシア外相、ドーン・タイ外相によるメッセージ動画が上映されました。

2 その後、日ASEAN友好協力50周年有識者会議で座長を務める大庭三枝神奈川大学教授及び同委員の相澤伸広九州大学准教授、マルティ・ナタレガワ・インドネシア元外相、サトヴィンダー・シンASEAN事務次長、有馬裕南部アジア部長等が参加し、成長の中心地として持続可能で強靭な社会及び地域の平和と安定を実現するため、どのようにAOIP協力やASEAN主導のメカニズムと取組を進めていくかについて議論が行われ、多くの建設的な意見が出されました。

3 最後に、紀谷ASEAN大使から閉会挨拶を行い、本シンポジウムに参加いただいた人々や登壇者等への感謝を述べつつ、本シンポジウムを契機として、日ASEAN友好協力50周年を盛り上げ、日ASEAN関係を一層発展させていく決意を述べました。

4 ASEAN事務局からは事務総長に加え2名の事務次長が参加したほか、シダルト・スリョディプロ・インドネシア外務省ASEAN総局長、多くのASEAN常駐代表、各国代表部大使等が参加し、20名の学生を含む約180名の招待者が参加しました。また、本シンポジウムはユーチューブ上でライブ配信も行われました。シンポジウム後のレセプションでは、日本料理とともにASEAN各国の料理が参加者に振る舞われ、大変好評でした。