プレスリリース


 

ASEAN連結性調整委員会(ACCC)・対話国協議、第7回ASEAN連結性シンポジウム(2016年10月19・20日)


平成28年11月2日

ラオスにて、ASEAN連結性調整委員会(ACCC)・対話国協議(10月19日)、第7回ASEAN連結性シンポジウム(10月20日)が開催され、須永和男ASEAN大使が出席しました。


ASEANは、共同体内の統合を進めるため、今後10年間で如何に域内の連結性を高めるかの基本文書である「ASEAN連結性マスタープラン(MPAC)2025」を9月のASEAN首脳会議で採択しました。今般の会合は、ASEAN諸国と域外の諸国を一堂に集め、MPAC2025の実行を支援するための具体的方策や連携・協力が話し合うために開催されました。


須永大使は、これまで日本がASEANに対して行ってきた連結性の支援を概説するとともに、MPAC2025の5分野(持続可能なインフラ、デジタルイノベーション、シームレスな物流、制度改革、人の流動化)に対してどのように取り組んでいくかについて説明を行いました(説明資料(英語))。


会合の参加国からは、MPAC2025の周知、域外の諸国を含む様々な関係者との連携、資金確保等が重要である旨の発言がありました。


(これまでの日本のASEAN連結性に対する支援については、http://www.asean.emb-japan.go.jp/asean2025/jpasean-ec03_j.htmlに掲載されています。)