ニュース・プレスリリース | |||||
ニュース・プレスリリース一覧 |
ASEAN−国連ワークショップ「紛争予防と予防外交における教訓とベスト・プラクティス」を日本が支援平成25年4月4日 4月5−6日、ASEANと国連による「紛争予防と予防外交における教訓とベスト・プラクティス」に関するのワークショップが日本政府の協力の下、ジャカルタのホテル・ボロブドゥールにおいて開催されました。 このワークショップには、ASEANと国連との間で平和と安全保障に関する包括的なパートナーシップの実施について議論するため、ASEANの外交官、国連の高官や著名なASEANの有識者などが一堂に会しました。 インドネシア外務省で行われた開会式には、 レ・ルオン・ミンASEAN事務総長、マルティ・ナタレガワ・インドネシア外務大臣、ビジェイ・ナンビアール国連事務次長が出席しました。ミン事務総長とナタレガワ外相は国連大使の経験者であり、ナンビアール氏はミャンマー問題に関する国連事務総長特別代表を務めています。 専門家及び政府高官は2日間にわたり、紛争解決のためのアプローチと実践という観点から、平和及び安全保障におけるASEANと国連との包括的パートナシップの実施を見直すべく、中味の濃い発表や事例研究、活発な討論を行いました。また、このワークショップは、ASEANと国連のパートナーシープを実施していく上での具体的な方法について参加者達が議論する機会にもなりました。 石兼公博ASEAN大使は、第3セッション「紛争予防と予防外交−ASEAN地域における事例研究」 に招待され、議長を務めました。伊藤恭子ASEAN日本政府代表部次席はコメンテーターとして、第2セッション 「紛争予防と予防外交へのアプローチと実践」に参加しました。
|