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第36回ASEAN農林大臣会合、第14回ASEAN+3農林大臣会合の開催について平成26年10月1日
9月23日、ミャンマーのネーピードーにおいて、第36回ASEAN農林大臣会合(AMAF)が開催されました。日本からは西川公也農林水産大臣が招かれ、ASEAN側からは議長であるミャンマーのミン・フライン農業灌漑大臣ほか各国の大臣級が参加しました。会合では、西川大臣より、ASEAN地域において、生産から、加工、流通、消費に至るフードバリューチェーン構築のための官民連携による取組を推進していきたい旨説明し、ASEAN側は本取組に対して支持を表明し、共同プレスステートメントにその旨が明記されました。 24日にはASEAN諸国と日本、中国、韓国が参加する第14回ASEAN+3農林大臣会合(AMAF+3)が行われ、ASEAN+3緊急米備蓄(APTERR)及びASEAN食料安全保障情報システム(AFSIS)の進捗状況、1年間のASEAN+3の枠組みの下での協力実績等につき承認されました。西川大臣より、APTERR、AFSIS等の協力を通じ、ASEAN地域の農業の発展、食料安全保障の強化について引き続き貢献していくこと、ASEAN地域におけるフードバリューチェーン構築に積極的に取り組むことを表明しました。また、日本産食品の輸入制限について、科学的根拠に基づく早期緩和、撤廃を要請しました。 また、23日には日ミャンマー農林水産業・食品協力対話第1回ハイレベル会合(共同議長:西川大臣、ミン・フライン大臣)を開催し、本会合には日本の企業・団体(14社)、樋口大使、JICA、JETROの代表も出席しました。今後、両国の関係者が協力し、ミャンマーにおけるフードバリューチェーン構築のための具体的な方策の検討を開始すること等に合意し、議事録に署名しました。 各会合の共同メディア声明につきましては、以下のリンクをご参照下さい。 |