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第2回ASEAN+3教育大臣会合、第2回EAS教育大臣会合の開催平成26年9月19日
9月12日、ラオスのビエンチャンにおいて、第2回ASEAN+3教育大臣会合が開催されました。日本からは下村博文 文部科学大臣、加藤重治 同国際統括官他が参加し、ASEAN側からは議長であるラオスのパンカム・ヴィパヴァン 副首相兼教育・スポーツ大臣ほか各国の教育担当大臣並びにASEAN事務局、ASEAN大学ネットワーク(AUN)事務局、東南アジア教育大臣機構(SEAMEO)事務局が出席しました。また、中国、韓国からも大臣級が参加しました。 会合では、日本のイニシアティブで設置された「ASEAN+3高等教育の流動性・質保証に関するワーキング・グループ(WG)」及び「ASEAN+3教育に関する行動計画2010-2017」の進捗について議論が行われました。下村大臣からはWGに対する我が国の取組及び日本の大学とASEAN+3加盟国の大学との間での教育協力に関する取組について説明が行われました。また、今年11月に日本において「持続可能な教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」を開催することを説明し、ASEAN各国大臣への参加を呼びかけました。ASEAN側からは日本の取組に対し感謝の言葉が述べられました。 この他、EAS教育大臣がASEAN+3教育大臣会合に続いて行われ、「行動計画2011-2015」の下で行われている15協力案件及び将来計画についての意見交換が行われました。 次回のASEAN+3及びEAS教育大臣会合は2016年にマレーシアにおいて開催される予定となっています。 |