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平成26年5月5日
ASEAN+3文化大臣会合
4月19日、ベトナムのフエにおいて、第6回ASEAN+3文化大臣会合が開催されました。日本からは下村博文 文部科学大臣、山下和茂 文化庁文化財部長他が参加し、ASEAN側からは議長であるベトナムのホアン・トゥアン・アイン文化スポーツ観光大臣ほか各国の文化担当大臣並びにASEAN事務総長等が参加し、また中国、韓国からも大臣級が参加しました。
今回の会合には、日本から初めて文部科学大臣が出席し、昨年の日・ASEAN友好協力40周年及び昨年12月の特別首脳会議において採択された日・ASEAN友好協力に関するビジョン・ステートメントを踏まえ、文化分野でもASEANとの協力関係を今後一層促進していくとの意向を表明しました。
また、4月20日には日本の提案に基づき初めて日・ASEAN文化大臣会合が開催されました。本会合では、下村大臣より昨年12月に表明されたアジアにおける日本の新たな文化交流政策である「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト」及び文化交流、人材育成、著作権制度、留学生交流の分野における具体的な提案を紹介しました。ASEAN各国からは、下村大臣の新たな提案を歓迎するとともに、その実施に対する期待が表明されました。また、JENESYS2.0の青少年交流プログラムや文化遺産保護協力を始めとするこれまでの日本の文化分野での協力に対しても謝意が示されました。
日・ASEAN文化大臣会合