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ASEAN+3緊急米備蓄(APTERR)第4回理事会の開催平成28年5月31日
5月5日及び6日、カンボジアのシェムリアップにおいて、ASEAN+3緊急米備蓄(APTERR)第4回理事会が開催されました。日本からは農林水産省の柄澤政策統括官を代表に、在タイ大使館、ASEAN日本政府代表部から関係者が出席しました。 APTERRは、2012年7月に協定が発効し、2013年3月に協定に基づく第1回理事会を開催しました。今回の第4回理事会においては、APTERR事務局の新しいゼネラルマネージャーの雇用及び同人が提案した3年間の事業計画を承認しました。また、寄託基金の運営、2015年度の事業実施報告、2016年度の事業計画について、議論、承認を行いました。さらに、日本の支援によるカンボジア及びフィリピンにおける現物備蓄事業(Tier3)の実施報告が行われました。 日本は、2016年も協定に基づく義務的拠出に加えて、現物備蓄事業(Tier3)を引き続き行うことを表明しました。さらにはイヤマーク備蓄事業(Tier1)の試行を行いたい旨を表明しました。 2017年の第5回理事会はインドネシアにて開催される予定です。 |