プレスリリース


 

サイバーSEAゲーム2015の開催


平成27年11月17日

11月11日~12日、インドネシア・ジャカルタにおいてASEANサイバーセキュリティ・コンテストである「Cyber SEA Game 2015(Cyber South East Asian Game 2015)」が開催されました。同大会は、ASEAN諸国で開催された国内予選により選抜された30才以下の若者がサイバーセキュリティに関する能力を競うもので、第1回となる今回は国内予選を勝ち抜いた9カ国14チームが参加しました。本大会は、インドネシア通信情報省インターネットセキュリティ事案対応チーム/調整センター(Id-SIRTII/CC)主催、日ASEAN統合基金(JAIF)、ASEAN事務局、日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の協力により開催されました。


奇しくもインドネシア情報セキュリティの日(National Information Security Day)と重なった12日には、インドネシア政府及びミャンマー政府関係者をはじめとするASEAN加盟国及びASEAN事務局の関係者が参加するなか、ベンヤミン・スラ・インドネシア通信情報省電気通信事業局長と当代表部岡野結城子公使参事官から勝利チームの発表と表彰を行いました。優勝はベトナム、準優勝はタイ、第3位及び第4位の賞はそれぞれフィリピンとインドネシアのチームに授与されました。優勝と準優勝のチームには、日本でのSECCON CTF 2015決勝大会に出場する権利とともに、日本への航空券が贈られました。