「日ASEANシンポジウム:地経学時代における共創を考える」の開催
令和7年11月11日
11月11日、ASEAN日本政府代表部は、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)及び当地シンクタンクのForeign Policy Community of Indonesia(FPCI)と共催で、「日ASEANシンポジウム:地経学時代における共創」を開催しました。
ASEAN事務局からは事務総長に加え経済共同体担当事務次長が参加したほか、多くのASEAN常駐代表、各国代表部大使等が参加するとともに、100名を超える招待者が対面参加しました。また、本シンポジウムはユーチューブ上でライブ配信も行われ、500名を超える視聴者がありました。
1 冒頭、紀谷ASEAN大使、アラディン・リロERIA政策企画実施総局長及びジェラード・ホー・シンガポール(対日調整国)ASEAN常駐代表による開会挨拶があり、引き続きカオ・キムホンASEAN事務総長による基調講演が行われました。
2 その後、セッション1「共創を通じた日ASEAN協力のアップグレード」において、大野泉政策研究大学院大学(GRIPS)客員教授・名誉教授、サトビンダー・シンASEAN事務次長、竹田幸子JICAインドネシア事務所長、ヌキ・アグヤ・ウタマERIAアジアゼロエミッションセンター所長が登壇し、日ASEANの双方が、繁栄と持続可能な経済と社会の共創をどのように実現できるか、そしてASEANの「信頼のパートナー」として日本がどのような強みを活用し、地域および世界の課題にともに対処できるかについて議論を行いました。本セッションは、ディノ・パティ・ジャラルFPCI所長によりモデレートされました。
3 続くセッション2「地経学の時代におけるASEANと日本」においては、ダイア・ロロ・エスティ・インドネシア商業副大臣の基調講演の後、 フィリピン貿易産業省国際貿易関係局マリー・シェリリン・デレーニャ・アキア 課長、インドネシア経営者協会(APINDO)シンタ・ウィジャジャ・カムダニ会長、呉村益生経済産業省大臣官房参事が登壇し、ASEANと日本がこれまで築いてきた強固な経済協力の基盤に加え、複雑化する世界経済の状況を奇貨として、ASEANと日本が協力を強化し、如何に現在の課題に対処し、地形学的な変革の時代における新たな協力を模索できるかについて意見を交わしました。本セッションは、ドニシアス・ナルジョコERIA上級エコノミストによりモデレートされました。
4 最後に、ディノ・パティ・ジャラルFPCI所長及び紀谷ASEAN大使から閉会挨拶を行い、本シンポジウムに参加いただいた方々や登壇者等への感謝を述べつつ、本シンポジウムを契機として、日ASEAN関係を一層発展させていく決意を述べました。
● YouTubeアーカイブへのリンクはこちら
https://www.youtube.com/live/PR_s4PReXJM?si=HcN70WISb0eHj_6k
● FPCIからのメッセージはこちら
https://x.com/amb_japan_asean/status/1988922582238625887
● シンポジウムのコンセプトノートはこちら
ASEAN事務局からは事務総長に加え経済共同体担当事務次長が参加したほか、多くのASEAN常駐代表、各国代表部大使等が参加するとともに、100名を超える招待者が対面参加しました。また、本シンポジウムはユーチューブ上でライブ配信も行われ、500名を超える視聴者がありました。
1 冒頭、紀谷ASEAN大使、アラディン・リロERIA政策企画実施総局長及びジェラード・ホー・シンガポール(対日調整国)ASEAN常駐代表による開会挨拶があり、引き続きカオ・キムホンASEAN事務総長による基調講演が行われました。
2 その後、セッション1「共創を通じた日ASEAN協力のアップグレード」において、大野泉政策研究大学院大学(GRIPS)客員教授・名誉教授、サトビンダー・シンASEAN事務次長、竹田幸子JICAインドネシア事務所長、ヌキ・アグヤ・ウタマERIAアジアゼロエミッションセンター所長が登壇し、日ASEANの双方が、繁栄と持続可能な経済と社会の共創をどのように実現できるか、そしてASEANの「信頼のパートナー」として日本がどのような強みを活用し、地域および世界の課題にともに対処できるかについて議論を行いました。本セッションは、ディノ・パティ・ジャラルFPCI所長によりモデレートされました。
3 続くセッション2「地経学の時代におけるASEANと日本」においては、ダイア・ロロ・エスティ・インドネシア商業副大臣の基調講演の後、 フィリピン貿易産業省国際貿易関係局マリー・シェリリン・デレーニャ・アキア 課長、インドネシア経営者協会(APINDO)シンタ・ウィジャジャ・カムダニ会長、呉村益生経済産業省大臣官房参事が登壇し、ASEANと日本がこれまで築いてきた強固な経済協力の基盤に加え、複雑化する世界経済の状況を奇貨として、ASEANと日本が協力を強化し、如何に現在の課題に対処し、地形学的な変革の時代における新たな協力を模索できるかについて意見を交わしました。本セッションは、ドニシアス・ナルジョコERIA上級エコノミストによりモデレートされました。
4 最後に、ディノ・パティ・ジャラルFPCI所長及び紀谷ASEAN大使から閉会挨拶を行い、本シンポジウムに参加いただいた方々や登壇者等への感謝を述べつつ、本シンポジウムを契機として、日ASEAN関係を一層発展させていく決意を述べました。
● YouTubeアーカイブへのリンクはこちら
https://www.youtube.com/live/PR_s4PReXJM?si=HcN70WISb0eHj_6k
● FPCIからのメッセージはこちら
https://x.com/amb_japan_asean/status/1988922582238625887
● シンポジウムのコンセプトノートはこちら
ASEAN日本政府代表部 