ASEAN日本人商工会議所連合会(FJCCIA)とASEAN事務総長との第17回対話
令和7年7月29日




(ASEAN事務局より提供)
7月29日、ジャカルタのASEAN本部・事務局においてASEAN日本人商工会議所連合会(FJCCIA)とASEAN事務総長の第17回対話が開催され、FJCCIAからは若林浩一議長、ASEAN事務局からはカオ・キムホン事務総長が出席しました。当代表部から、中條一夫臨時代理大使が出席しました。
FJCCIAから、日系企業にとってASEANがさらに魅力的な事業展開先となることを目的として在ASEAN地域日系企業の要望をとりまとめた「ASEANに進出する日系経済界からの要望書(2025年):グローバルな不確実性の中で豊かな未来に向けた共創」について説明が行われました。要望は、AEC戦略計画2026-2030とも整合的であることが説明されました。
カオ事務総長は、これまでの日ASEAN関係の発展を歓迎し、現状の国際情勢を踏まえ、企業の強靭性の強化等がさらに重要性を増している旨述べ、共創に基づく日ASEANの経済関係強化への期待を述べました。