ASEANブルーエコノミー・イノベーション・プロジェクト開始式典

令和6年5月14日
a
b
c
d
5月14日、ASEAN、国連開発計画(UNDP)、日本の協力で実施されるASEANブルーエコノミー・イノベーション・プロジェクトの開始式典がASEAN事務局で開催されました。式典には、シンASEAN事務次長、下村UNDP所長及び紀谷大使が出席するとともに、カオASEAN事務総長からの歓迎のビデオメッセージが流されました。また、ASEAN各国や官民のパートナー、市民社会組織からも多くの参加者がありました。
 
ブルーエコノミーは世界の持続可能な発展に大きく貢献することが期待される分野です。今回のプロジェクトを通じ、多くのイノベーティブなアイディアが生み出され、その実現を通じてASEANやインド太平洋地域の発展に貢献できることを期待しています。
 
日本はまた、G20大阪サミットにおいて共有された、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現に向けて、(1)廃棄物管理(Management of Wastes)、(2)海洋ごみの回収(Recovery)、(3)イノベーション(Innovation)、及び(4)能力強化(Empowerment)に焦点を当てた、世界全体の実効的な海洋プラスチックごみ対策を後押しすべく、「マリーン(MARINE)・イニシアティブ」を立ち上げ、この分野での取組を推進しています。
 
Blue Economy Challenge
Joint op-ed